連休後半、春の新潟に巡業しました

画像の説明 画像の説明

画像の説明 画像の説明

 到来した新時代の五月、その連休の後半に新潟に出かけました。関越トンネルを抜けるとまぶしい新緑の中に、転々と桜の花が迎えてくれます。私の”なつかし亭のHP”のトップが関東地方に生活していると四季がずれて少し恥ずかしい思いですが、どうしてオールジャパンでは、まだまだ桜の季節です。
 5月5日の初日は下越の新発田市高山寺で苺農園を経営する松田さんの居間で紙芝居を上演しました。当主の義則さんは、長年続く名家を守りながら、”越後姫(えちごひめ)”のブランドで知られる新潟苺の栽培に取り組んでいます。お客様は、ご母堂様とご近所のお友達です。演目など準備不足ですが「とらのおんがえし」やなぞなぞクイズを合わせて楽しく上演させていただきました。
 介護通所施設のデイサービスでは、時々紙芝居の上演があるとのことです。どのような紙芝居をご覧になるのか、お聞きすると「いじわるなお婆さんが登場する物語」とのこと。昔話や童話の紙芝居でしょうか。紙芝居では、悪役やイジワル婆さんの役回りが大切と痛感しています。その存在感が物語の味付けを引き立てるだけでなく、主役の存在を輝かせるからです。春とは言っても、朝や晩には気温も下がり春も一進一退です。紙芝居の悪役と同様に、本番の春の楽しさ、嬉しさを大きくしてくれます。本当にありがとうございました!