”街頭紙芝居フェスタ”第一日目に巡業しました

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 横浜市歴史博物館”夏のイベント”、「街頭紙芝居フェスタ」が今日からスタートです。8月の週末を”横浜市有形民俗文化財”に指定された貴重な昭和の記憶の遺産を第1巻から最終巻まで連続上演させていただく企画です。その前編は「赤外流星人」第1巻~16巻まで進行しました。明日は、17巻~32巻(最終巻)までの予定です。さてどうなりますでしょうか?今日のお客様は、第1回15人、2回目は20人、3回目は41人の方に見ていただました。出演は私と、鶴乃屋亀助さんです。そしてに”こにこ亭みゅうみゅうさん”がお客様の呼び込みや写真記録の応援に来て下さいました。
 今日も大変勉強になりました。私の場合にはいつも、紙芝居の裏書は自分なりに全面書き換えします。かっての街頭紙芝居は毎日、街頭に登場する連続性が前提ですが、現在の1か月に1回ないし複数回では観客の興味も関心も異なります。少々、説明過多となるくらいにあらすじを復習し、11枚(ないし10枚)の紙芝居の上演(説明)に配慮しないとお客様は取り残されてしまいます。もちろん、私もあえて手を加えずに、そのまま裏書を読み続けたこともあります。試行錯誤の中で様々の経験を重ねましたが、今日はいわば”たすき”をつなぐ「駅伝紙芝居」です。途中からそれに気が付いて、1作品を5分間で上演するようにいたしました。ひっきょう、裏書そのままの上演となりました。でもよかったのかもしれません。今日は以前のスタイルに回帰していることに不思議な思いです。明日はどうなるのでしょうか。夏の一日、楽しく取り組みます。