2月の歴史博物館ラスサタ紙芝居、驚きの出会いが!
1月の歴史博物館紙芝居をお休みし、久しぶりの「ラスサタ紙芝居」に巡業しました。いくつか締め切りに追われることがあり、前日には以前から予定していた大切な行事がありました。演目や構成のイメージは用意していましたが準備不足でした。故・鷲塚師匠からは”オイオイ、大丈夫かい。頼んだよ!”と叱られそうです。
出演は和田佳さん。お客様は、1回目16人、2回目23人、3回目30人でした。演目は和田さんが、「少年スピード王」、「漫画」「クイズ」です。なつかし亭は、「風雲流五郎」をメーンにして漫画は「お山の金ちゃん」「てる坊」です。自作クイズも加えて最終回には吉川英治原作「鳴門秘帖」第1巻にトライしました。
お客様の数は別として、私は回数が進むごとに充実した上演ができました。上演前後の間の取り方、そして演目の声の強弱・張りとつなぎと展開。そして最後の盛り上げ。全力で取り組み、十分な達成感がありました。またお客様も未就学児や小学生と保護者、そして高齢者の皆さん。年齢と世代は多彩なお客様ですが本当に満足して頂けたと思います。本当にありがとうございます。
会場で、以前の職場の方とお会いしました。その方は、たまたま施設のホールで開催された”ミュージアム、博物館関連”の会合に主催者側で参加されたとのこと、20年ぶりの再会でした。当時、県内の博物館施設103カ所を紹介した「かながわのミュージアム」(1996年11月発行:頒布価格1000円)は、斬新なオールカラーのガイドブックでした。その”コラム”執筆を担当した私は、金沢動物園で希少な大型草食動物の飼育員をしていた当時のF飼育員と偶然の邂逅でした。
人と人の縁を思い出させてくれる紙芝居は素敵です。今日は、私の大切な自転車用紙芝居舞台の製作者持田祐次さんや、4月下旬に紙芝居巡業を予定している磯子区社会教育コーナーの風間さんご夫妻にお会いできました。本当に素敵な方々で嬉しいです。また、このささやかな私のHP掲載写真を撮影して下さったのは、歴博の刈田主任学芸員です。自身でも気が付かない”魅力あふれる”なつかし亭の巡業風景です。ありがたいです。”これだけ楽しそうな紙芝居をもっと楽しく”そして、鷲塚さんの横浜街頭紙芝居を次代を担う方々に”継承して下さい!”と激励されているように感じました。ありがとうございます。頑張ります!