地域の防災訓練に参加しました
地域の防災訓練に参加しました。横浜市港北区の東町内会約450世帯は半世紀以上前から地域の連携に取り組んできました。暴れ川と恐れられ氾濫を繰り返す鶴見川の河川改修や地域の排水路を埋め立てた緑道整備、防犯や緑化の推進を行政と協力し進めました。私もここで中学生の頃からお世話になっています。現在の三枝昭町会長はとりわけ会員の融和や連携に心を砕き、月2回の町内会の緑道清掃にも率先参加されています。
またご夫妻は、なつかし亭紙芝居をいつも応援し励まして下さいます。紙芝居を始めた当初町内の看板屋さんは私の「なつかし亭紙芝居」の”のぼり旗”を作製して下さいました。隣町の、名人建具職の田中利男さんはヒノキ製の紙芝居舞台を製作して下さいました。地域の皆様に支えられ今日まで紙芝居を重ねています。
5年前の東日本大震災で衝撃を受けた私は一念発起して、ささやかなホームページを始めました。”半径3メートルの魅力あふれる世界”が原点のなつかし亭ですが未曽有の大惨事に大きな声で応援のエールを送りたいと考えました。
今日の防災訓練は率先して参加しました。横浜市の消防職員と消防団の方々の指導を受けて、地域住民60名の方々と消火栓の60キロの蓋を開き、20メートルのホースを2個つなぎ、消火栓を開栓して放水する本格的な訓練を1時間にわたり実施しました。地域を元気にしていつまでも住み続けたい街にしていく目標は、なつかし亭の紙芝居の目指すところです。これからも精一杯努力してまいります。