足立区千住柳原の「金の湯」で紙芝居!

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 コロナ禍の長いトンネルを抜けて久しぶりの足立区の銭湯巡業です。北千住駅から日光街道を横断して、紙芝居舞台の大荷物を抱え夏のような日差しの中を巡業。席亭の関口さんや皆さんからも、”ご無沙汰だったね”と声をかけていただきます。
 そこで一言。”遠くへ出かけておりました””えっ、どこに?って。もちろんニュウヨーク(入浴)!”。「金の湯」の脱衣所が会場の紙芝居だけに、皆さん笑顔がこぼれます。
 今日の紙芝居は、「地獄と極楽」の話題からスタート。どちらが良いか?のマクラから紙芝居の「ごん助じいさんとエンマ大王」が始まります。次に主題の「善光寺お血脈のご印」を上演しました。絵/脚本の岡野和さんの「先代・金言亭馬生師匠のように演じて欲しい!」とのご要望通り、私も大好きな馬生師匠のクスグリを入れて楽しい紙芝居を演じました。美人の奥様を愛し、菊正宗を愛飲し、噺家の大看板となり早世した馬生。私もCD全集をどのくらい聞いたことでしょうか。
 最後は、なぞなぞクイズの後に街頭紙芝居を上演してお開きとなりました。今回も、さてこの続きはどうなるか?次回のお楽しみ!で終わりました。10人のお客様、ありがとうございます。