春風の中、大谷選手が桜のように満開です
WBC(ワールド・ベースボール・クラッシク)に日本中が湧きたちました。ハラハラ、ドキドキで私は試合をまともに見られませんでした。その大谷選手のロサンゼルス・エンゼルスの根拠地に知り合いの家族が転勤したのは昨年4月。それから1年が過ぎました。府中市郷土の森博物館の紙芝居にはよく来てくれました。渡米に伴い通園していた府中市立みどり幼稚園も1年を残して退園。でも終了式のイベントには、私が呼ばれて園児全員にお別れ会の紙芝居を上演しました。ロシアのウクライナへの侵略が始まり、コロナ蔓延も終息しない中でしたが祈りを込めて演じた演目の「ひまわりパンツ」は、大うけでした。
それから1年後の今年3月には、その「みどり幼稚園」も府中市の方針で閉園。園庭の桜の花はきっと満開だったことでしょう。でも、みんな成長しています。すべてが前進しています。硬直し、ちぢこまったような蕾が花を咲かせます。打ちひしがれたような枝が新芽に包まれます。まぶしい緑!です。私も一年生になったつもりの春です。
チームメンバーに遅れて最後に合流した大谷君の言葉が印象的でした。「メンバーは誰か年下なのか年上なのかわかりません。だから全員に"敬語”で話しかけます!」最強の一年生!私も今週末の4月15日土曜日には思い出が残る府中市郷土の森で紙芝居です!そんな中、シマハルミさんの友人が日本のWBC予選リーグを勝ち抜き米国へ旅立つその日の大谷君を、東京駅で見つけてパチリ。その写真を送ってくれました。素人が、雑踏の中でよく撮影できるものです。最高にかっこいい一年生!