ウクライナの方々と紙芝居!その続報です。

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 2月3日(金)の海外交流協会、ウクライナの皆さんとの紙芝居の画像がkamiyaディレクターさんから届きました。”陰になり日向(ひなた)になり活動を支える魅力あふれる方です。ありがとうございます!続報でご紹介です。
 上演した演目は、ウクライナ民話を題材にした「てぶくろ」、「やせためんどりとキツネ」そして参加者参加の実演に取り組んだ「ひまわりパンツ」です。「てぶくろ」はラチョフ原作の絵本が出典ですが最高難度の紙芝居でした。登場人物(動物も含めて)が7匹、そしておじいさんと犬の合計9人。それが”てぶくろ”の小宇宙で一瞬の時間を過ごす奇想天外、心温まるファンタジーですが演じ分けるのに一苦労でした。そのため、数名で読み分ける手法もあるかもしれません。ネズミ、カエル、ウサギ、キツネ、オオカミとイノシシ、クマさんにお爺さんと愛犬がオールキャストです。(読み分けるなら、私は当然お爺さんかオオカミ担当でしょうか?)
 一人で演じましたが、お客様は本当に楽しんでくださいました。終演後、年配の女性が”一緒に写真撮りましょう!”と声をかけて下さり、上演中に子どもたちは舞台の前に立って見に来てくれました。日本の子ども達と同じ状況に本当に感激です。紙芝居の進行に合わせて翻訳の表示を画面で流し、通訳さんが絶妙の逐次通訳をしてくださいました。本当にありがとうございました。私にとって忘れられない一日になりました。
 何か心からのお礼をしたいと思っていましたが、私が愛用していた拍子木を贈呈いたしました。”なつかし亭”開業当初から、使用したもので記名と”南無真如”と祈りの言葉が書かれています。あるがままに自然に、そして演じ手の良き個性を磨きだしていただきたいと願うものです。いつの日か平和になったウクライナの地でこの拍子木がカチカチと鳴り響くことを心から、心から祈っています!



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