府中市郷土の森博物館、常設展示室の紙芝居!

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 大型台風が猛威を振るった一級河川の多摩川。静かな流れを取り戻した川面をまたぐ是政橋から至近の場所にある”府中市郷土の森博物館も今日は午後から雨も上がり入館・入園者の姿が増えています。常設展示室での紙芝居にも、多くの方がおいでくださいました。

 第1回は12人のお客様、第2回は31人の大人と子どもたちが見て下さいました。その中には国分寺市から”紙芝居を見に来ましたよ!”と言って2階の会場へエレベータに乗り込んでくださる方々もいらっしゃいます。感激です。また幼児を同伴したご夫婦の方がいらっしゃいました。可愛い赤ちゃんはまだお誕生日前の様子ですが、よく我慢して30分の紙芝居にお付き合いくださいました。この赤ちゃんが成長しこの街で次の世代として街を支え歴史を作っていくことを思うと、先人たちの生きた歴史と街の歩みを伝える常設展示コーナーで上演する紙芝居の意味をあらためて感じました。

 ”はえば立て、立てば歩めの親心。おのれに積もる老いも忘れて”と語られる通りかもしれません。昭和、平成そして令和の時代へと時は移りますが、不安と混乱の社会の中でただ、ただ幼い命を守り、何か世のため人のために役立てないかと思いがつのります。双方向のコミュニケーション・ツールとしての紙芝居、その楽しさとなつかしさを一人の笑顔のためにお伝えしたいと思います。そして実りの秋に、ささやかでも一年の”精進”のご報告をしてまいります。ありがとうございます!

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