横浜駅西口、岡野町の紙芝居です。

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 10月に入りまた台風です。四国地方の大雨被害が報道されていますが関東はまだ好天で、残暑のような厳しい日差しが注ぎます。横浜駅西口のこの施設で月1回の紙芝居は私にとって、一番大切な紙芝居の会の一つです。先月は風邪のために休演を余儀なくされて、今日は2か月ぶりの訪問です。
 子どもたちとの久しぶりの出会いに何か、大きな成長を感じました。一人ひとりの挙措動作はもちろん、子ども同士の距離感のようなものが本当に大人びて感じます。ずい分、おとなになったなあ~と感心します。
 持参した紙芝居も、急遽順番を変更して「おじいさんといぬ」を最初に上演しました。正直に言うと、私はこの紙芝居の絵の雰囲気があまり好きではないのです。特に暗い画面から入る導入部が、お客様によっては紙芝居全体を重苦しく感じさせてしまうことを危惧します。でも今日は挑戦です。精一杯、オオカミや熊やオジイサン、そして主役の犬を演じました。
 親しくなった保護者の方や子ども達、本当にお客様に応援していただき二作目の街頭紙芝居の「まんが」にもつなぐことができました。ありがとうございます。帰りがけにお母さんと3歳くらいの男の子とごあいさつ。「ほら、ワンワン!って犬の鳴き声をしてくれたオジサンだよ」「ご挨拶しようね!」。可愛い幼子の声が聞こえてきました。ありがとうございます。