年末最後のラスサタ、開演です
今年最後の横浜市歴史博物館”ラスサタ紙芝居”が開催されました。
今日は「港北区民感謝デー」で横浜市歴史博物館無料入館券をいただきました。横浜市港北区に半世紀近く居住している私にとって、クリスマスプレゼントの”観覧券”です。ありがとうございます!
館内の特別展示の高橋健学芸員の展示解説も途中まで受講できました。今から90年近く前、港北区のランドマーク”大倉山記念館(旧大倉山精神文化研究所)”の昭和4年の基礎工事の際に出土した「弥生式土器」の不思議物語を歴博のビッグスターの一人、高橋健さんが楽しく情感豊かに解説してくださいました。私も結婚して夫婦が助け合い、共働きして大倉山のアパートで子育てをしながら日々見つめた大倉山記念館。私の歴史もそこにありました。
紙芝居は”あやや”さんと私が3公演。演目は”あやや”さん、「乙女の曲」を中心に関西三邑会の「マンガ」「クイズ」を上演。なつかし亭は、「風雲流五郎24巻~26巻」「お山の金ちゃん(391巻)」「脱線エリコさん(368巻)」「てる坊(499巻)」を順次上演しました。昨夜、急遽出演者と上演時間変更の連絡がありました。そのため深夜に再構成しました。
このような場合には、少年アクションやチャンバラ、母子ものの連続モノの上演回数を多くすることで時間を稼ぎます。しかし今回は、物語性の強い「漫画」をセレクトして内容を膨らませることで時間的にも豊かな上演構成を追求しました。お客様は1回目27人、2回目は17人、3回目は29人でした。ありがとうございます。私は想定したイメージに近い紙芝居が上演できました。
3回目の公演は少々緊張が過ぎてしまいました。アンプの音量が少々大きかったかもしれません。そして1~2回ではお伝えしていた来年1月9日までの鷲塚師匠の寄贈紙芝居展示がされている「歴博文化財展」のお知らせを失念してしましました。井上副館長、ゴメンネ、ゴメンネ!明日は、「街頭紙芝居デビュー講座修了生」による、紙芝居発表会です。年末最後の”納めの紙芝居”、明るく楽しく修了生の皆さんと取り組みます!お客様、歴博スタッフの皆様、本当にありがとうございます。