横浜大佛次郎記念館の夏のイベントで紙芝居!

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 ”鞍馬天狗”などの著者で知られる大衆文学の巨匠、「大佛次郎」は横浜とも深いご縁でつながれています。その業績と普及をはかる、大佛次郎記念館は横浜景勝地、海を眺望する”山手の丘”にあります。8月23日(土)の夏のイベントでは楽しい企画が盛りだくさんです。14時~15時には館内で紙芝居も予定されています。

 大佛次郎は多くの著作とともに”猫好き”でも知られています。でも大好きな猫をテーマにした童話を作っていることは、巷間あまり知られていません。犬やサル、リスやウサギにヤギ、そして虫の”スイッチョ”が登場する魅力あふれる童話ですが、それが昭和30年代に紙芝居になっていることはもっと知る人は少ないと思います。

 当日なつかし亭はその紙芝居「スイッチョねこ」を上演予定です(14時~15時までの間で開始時間は未定)。登場人物が7人と多数で裏書き文(読み原稿)が多いことなど上演者にとっては本当に難しい作品です。それに”土かん””虫くだし”などの昭和世代にしか理解できない言葉に加えて虫の鳴き声”スイッチョ”にも苦戦しています。経験不足のため”虫”になりきれません。楽しい汗を流す日々です。夏に負けずに頑張ります!