港北図書館紙芝居でテレビ神奈川の取材を受けました
夏の日差しがまぶしい週末。港北図書館五月の紙芝居に巡業しました。テレビ神奈川(3ch)5月28日(日)9:30~10:00の「カナフル」”目指すは生涯現役!~輝くシニア企業家~”の取材のため、TVK制作部の原さん、県知事室根本さんがおいでになり40人を超えるお客様と一緒にカメラを廻し取材してくださいました。ありがとうございます。
演目は「教育紙芝居」と故・鷲塚さんがご寄贈され「横浜市有形民俗文化財」に指定された「風雲流五郎第9巻」のレプリカと漫画「お山の金ちゃん第394巻~スキーの巻3~」です。奇しくも3作品とも私が深いご縁を感じる作品でした。取材ビデオの前での上演は緊張感あふれるものですが、楽しく予定時間を終了しました。
最初の上演作品「仙人のおくりもの」は私が大好きな前・神奈川紙芝居文化推進協議会会長渡辺享子先生の作品。「2009年3月16日」の日時に「私の名前」と先生の自筆のサイン入りの貴重な紙芝居です。今回初めて上演いたしました。上演時間の関係で先生の脚本を少々カットさせていただきました。申し訳ありません。でも初めての上演でしたが、しっかり読ませていただきました。ありがとうございます。
「風雲流五郎」は鷲塚コレクションの代表作、そして「お山の金ちゃん394巻」は私が持っている貴重な現物の街頭紙芝居393巻の続編です。その手元の「お山の金ちゃん393巻」は、東京江戸川区で最後まで街頭紙芝居を続けられた永田為春先生の所蔵品でした。世界中にこの一作しかない、という究極の”一点モノ”が街頭紙芝居ですが、ご縁があってその末端につながることができました。
テレビ神奈川の番組は、二度目の取材を5月23日に横浜市中区の本社スタジオでお受けする予定です。どうなりますやら、紙芝居オジサンにとっての”緊張の大冒険”が続きます。