”テレビ神奈川”スタジオでの上演・インタビュー収録です
横浜市中区関内の神奈川新聞社・テレビ神奈川本社ビルのスタジオで、上演とインタビューの収録が無事終了しました。番組は、tvkテレビ神奈川(3ch)、平成29年5月28日(日)朝9:30~10:00の「カナフル」、”目指すは生涯現役!~輝くシニア起業家~”で放映して下さるとのこと。
30分の番組は、前後を高齢になって第二の人生を選択するシニア企業家の現状と県の相談窓口の紹介です。それにはさまるパーツに、起業家の先輩としてなつかし亭ともう一人、川崎市中原区のパン店の女性経営者が紹介されます。笑顔が輝く50歳代の方です。
私の持ち時間では港北図書館紙芝居の映像で始まり、そしてスタジオ内にズームアップ。そこで街頭紙芝居の実演とインタビューが展開されます。事前の打ち合わせの後、専門スタッフにメイクしていただきスポットライトを受けたのは初めてです。顔のシミをかくし、”映像に耐える”顔作りをしていただきましたが、はたして番組の出来栄えはどうでしたでしょうか?本当にお世話になりました。ありがとうございました。
前日の準備で最後まで、取り組んだのはスタジオの演目「丹下左膳第5巻」の内容です。通常は10分以上で演じる私の慣れ親しんだ演目の一つですが、それを本番では1分45秒で演じるようにご指示いただきました。そして15秒は拍子木をたたき、呼び込みがプラスされます。この2分間に当てはめるため紙芝居は6枚を使用し、削りに削って本番に臨みました。本当にありがたい経験でした。
以前、大塚駅前のすし店で新潟県十日町市で草の根の国際交流に取り組む高橋勇・徳子ご夫妻と教育関係者の皆さんの前で、上演したのが「丹下左膳第5巻」でした。10分以上に”尺を伸ばして”演じたのですが、店内のお客様から多額のご祝儀をいただいた記憶があります。今回は2分です。丹下左膳は、”隻眼隻手”つまり片目で片腕の怪浪人。めちゃくちゃ暴力的で、奔放無頼の”反権力の旗手”です。これまでの膨らませることから、一転”尺を縮める”ことで、私の心の目がひとつ開かれた思いです。それからインタビューが始まります!
さて当日の番組放映の後、インタビューの内容を詳しくお伝えしたいと思います。tvkの皆様、原ADさん本当にありがとうございました!