連休の初日、磯子区社教コーナーの紙芝居!
五月の連休初日、磯子区社会教育コーナーの大イベント「おまつりだあ~」に巡業しステージイベントの前座を務めました。誰でも楽しめる企画とイベント、そして模擬店や手作り品の販売など行政主催の”区民まつり”などとは異なった手作りの重量感あふれる本格的なイベントに感動しました。磯子のオールスターの総出演です。
区内の笹堀は横浜最後の街頭紙芝居師「故・鷲塚隆」さんが人生の苦楽を分け合った街です。そのことも私には溢れる感動です。少年少女の空手演武でスタートしたイベントは、施設を有効に活用した展示やミニ盆栽講座、リサイクルの展示販売や模擬店が花を添えました。また音楽系のプログラムには本格的な音響が入りました。
こうした異種イベントを円満に統括し調整するのは風間さんです。きっちりと開始前に出演団体全員のミーティングをこなして気持ちをひとつにして下さいました。ありがとうございました!
紙芝居のお客様は0歳児から高齢者までのべ40人を超える方が入れ替わりご覧くださいました。演目は、もちろん教育枚芝居の他に”鷲塚コレクション”とクイズが中心です。会場では偶然にお会いした横須賀生涯学習会館「まなびかん」の大柴さんがサポートしてくださいました。以前に、春になると紙芝居に通わせていただいた横須賀。驚きの再会でした。本当にありがとうございます。この磯子の春、にまた私も再スタート。紙芝居の上演だけでなく発信と普及に挑戦していきます。
午後からは4月の歴博ラストサタデイ紙芝居に向かいました。2回目からの公演に参加しました。出演は和田さん、あややさん、そして私です。いつもながら主催者の刈田主任学芸員にお世話になりましたが、刈田さんにご紹介いただき今回の磯子社会教育コーナーともご縁ができました。紙芝居の日々がひとつひとつ思い出と挑戦が積み重なり続いてきました。横浜の街も桜から新緑に装いを変えました。桜も新緑もどちらも美しく輝きます。
さまざまなこと 思い出す桜かな 芭蕉