一日目の「開館祭り」、巡業しました
横浜市を代表する博物館、”横浜都市発展記念館”と”横浜ユーラシア文化館”の二館の「開館祭り」が3月11日(土)~12日(日)の二日間開催されています。文字通り横浜の街に春を呼ぶ”感謝イベント”です。
第一日目、なつかし亭も2回の紙芝居を1階図書コーナーで上演。本当にありがとうございます。各回とも教育紙芝居と街頭紙芝居の演目構成ですが、特に3階で開催中の「企画展示〝増田彰久写真展”アジアの近代建築遺産」で紹介された中国各地の近代建築写真にちなみ、紙芝居は中国洛陽が舞台の「杜子春」からスタートしました。二回目は同じ画家の”小谷野半二氏”の「エメリアンとたいこ」です。もちろん「街頭紙芝居」の漫画と故・鷲塚隆さん寄贈の「まぼろし探偵長」「風雲流五郎」も上演しました。お客様は、盛りだくさんのイベントに心を奪われながらも、1回目は47人、2回目は27人の方が紙芝居を見て下さいました。本当にありがとうございます。
会場へのアクセスは「日本大通り」駅の3番出口の前です。入口で上演の前に拍子木をたたいて呼び込みを行いました。入口玄関前には大道芸パントマイム「をち”こ」さんの”日本人形が特別展示”。「さあ!人間の熱を感知して動く特製人形を展示中!」「入館無料!観覧無料!サイフにやさしい開館祭り!」「街頭紙芝居も上演中!」と呼び込むと、歩道で「東日本大震災」の募金中の高校生ボランティアが「をち”こ」さんを取り巻きます。しげしげと見つめると、突然右手が動いた!うわあ~!と驚いた一人が前に置かれている”カンパ箱”をひっくり返しました。これには逆に「をち”こ」さんがビックリ。一瞬、人間に戻った様子です。おもしろかった!
また第2日目を頑張ります。よろしくお願いいたします。