足立区の”秘湯”「星谷浴泉」に紙芝居巡業!

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 足立区の会場までは自宅から1時間30分の工程。でも余裕を見て2時間40分前に横浜を出発しました。しかし到着は上演の3分前でした。その理由には紆余曲折、難行苦行の道行きがありました。
 というのは、まず最寄りの「北千住駅」の出口を間違えて正反対の大迂回。大荷物を引きながら手書きの地図を見せつつたずねた人は「わかりにくい地図だね~」「これ見たら地元の人も迷うよ」だって。オレが描いた地図です!と言えなくなりました。そして、やっとたどり着いた「大和湯」。お早うございま~す!と元気に入っていくと「ウチはアンタを呼んでない!」と冷たい返事。こちらにはマンドリンの芸人が来るそうで、なつかし亭は全く見当違いの「星谷浴泉」が会場だと。エッエッ!!そんな、バナナ!いや馬鹿な!今朝もメールで確認したのに!と言っても無理。さあ、この危機をどう切り抜けるか。
 とにかくタクシーを配車してもらい駆けつけることを決断。でも知らない土地で、それも土曜日の午前中。おいそれとタクシーも見つからずやっと5社目で連絡がついて乗車。でもそれから大変、時間ギリギリだけどやってみます!生まれも育ちも足立区で、裏道を知り抜いたドライバーがホントに秘境を走り抜けるように全集中で送ってくれました。ありがとうございます!心やしい運転手さんは、10人以上の高齢者ファンがいていつも配車希望があるとのこと。紙芝居オジサンにも心やさしいドライバーでした。
 奇跡的に間に合った紙芝居は楽しく、明るく元気に終演して大盛会。私も楽しかった!席亭の関口さん感謝です。帰路は、偶然出会った中学生4人組が舎人ライナーの「扇大橋駅」まで送ってくれました。なんてやさしい青少年達。その中の一人は家族で個性豊かな8頭の猫を飼育していて大忙しです、と話してくれます。きっと猫にも友人達にも、みんなにやさしい方なのですね。道案内どうもありがとう!!辛いことがあっても、負けないでね!祈っています。

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