2015.12.16
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鷲塚紙芝居、特別企画展10日目です！
歴史博物館で開催中の”鷲塚紙芝居文化財指定特別展”が、10日目を迎えました。徐々にお客様の数も目立ち始め「なつかしいね」「子どもの頃を思い出すよ」と、展示されている昭和の記憶の宝物、街頭紙芝居に見入る来館者が多くなりました。
今日の紙芝居、第1回14人、第２回７人、第３回１３人のお客様がご覧くださいました。そのうちの何人かは「紙芝居を初めて見ました」「続きが見たくなります」と声をかけて下さいます。来館の主目的が別にあるにせよ、拍子木の音に誘われてひと時、故・鷲塚隆さんが寄贈された紙芝居の上演にお付き合いくださいますこと、胸いっぱいの感謝です。
昭和の街角で、大衆の中で育ち花を咲かせた街頭紙芝居を、”横浜市民のメモワール”として必ず次代に継承したいと念願します。そのために師匠のような魅力あふれるリズムとテンポ、独特の節回しと声色に近づけるように精進してまいります。遠い背中ですが、日々感謝と共に平成２８年１月１１日の最終日まで思いを込めてまいります。特別展示は観覧無料です。どうぞ、どうぞ一人でも多くの方みご覧いただきたい展示です。よろしくお願いいたします。
