横浜市南区太田小学校4年生に紙芝居訪問しました

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 梅雨の晴れ間の一日、南区太田小学校を訪問しました。郡山先生のお招きで4年生25人の児童を対象に総合学習3限目に紙芝居を実演いたしました。横浜の中心部の丘陵にたたづむ太田小学校は143年の歴史のある学校です。

 図書室を会場に始まった紙芝居は、「げたにばける」「やせためんどりときつね」そして街頭紙芝居「まぼろし探偵長」第1巻です。冒頭の教育紙芝居と街頭紙芝居の違いや昭和の子ども達の紙芝居への熱い思いも簡単に説明。皆さんは最初からキラキラと目を輝かせ、私語もなく食い入るように真剣に見て下さいました。本当にありがとうございます。

 終演後の感想も次々と手が上がります。「さまざまな人の声が違っていて驚いた」「電車やバイクの音、動物の鳴き声などいろいろ表現して面白かった」等など。こちらこそ面白かったです。本当に勉強になりました。

 訪問して驚いたことが2つありました。ひとつは昨年、太田小学校は在校生だったご縁から大佛次郎記念館で開催された企画展「大佛次郎の子どもの文学」で「スイッチョねこ」の絵画展示に参加していました。私は関連イベントでその「スイッチョねこ」の紙芝居を演じていました。本当に不思議なご縁です。

 また学校図書館司書の内田先生は先日横浜で開催された紙芝居文化推進協議会の紙芝居学校に一日参加されましたが、司会をしていた私の声に記憶があると。いや、驚きました。不思議な不思議な出会いです。素晴らしい出会いを作ってくださった郡山先生、そして阿部校長先生、中山副校長先生ありがとうございました。

 皆さんとお別れした帰り道、梅雨とは思えないさわやかな風が丘の道を吹き抜けていました。