潮田交流プラザ20周年秋まつりに巡業!

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 秋の一日、潮田交流プラザは秋まつりでにぎわいました。20周年の節目に、特設ステージでは漫才コンビ「キラーコンテンツ」と「歌と落語の浜野志隆」、それに「なつかし亭の紙芝居」。沖縄民舞エイサーや消防音楽隊も盛り上げました。施設全館、周辺エリアでも楽しさてんこ盛りのイベントでした。

 岡部所長、松本さん、池田さん本当にお世話になりました。私の演目は「風雲流五郎」「漫画」です。演じることも大切ですが、楽しい雰囲気と半径3メートルのやさしく温かい”紙芝居の宇宙”を創ることに腐心しました。これまでもプロの噺家さんや民謡歌手、口笛奏者など多様な方々と紙芝居競演の場をいただきましたが、いつも緊張して取り組みます。それぞれの”宇宙(演技の空間)”がぶつかり合い、共鳴しあう楽しさを感じます。

 あらためて自身の街頭紙芝居を見直す機会にもなります。貴重なご自分の街頭紙芝居をすべて横浜歴史博物館へ寄贈し開放してくださった「横浜最後の紙芝居師」故・鷲塚隆師匠への感謝がひとしおです。今年も10月6日のご命日を迎えます。師匠との邂逅があり、今日のなつかし亭紙芝居があります。10月11日(土)のご自宅横での「復活!街頭紙芝居大会」には歴博刈田主任学芸員とご一緒にうかがいます。

 歴博に収蔵されている師匠の紙芝居舞台と250巻の紙芝居は”昭和の記憶の宝”、庶民文化の精華です。”演じる”ことで、時代へ継承し、人と時代をつなげてまいります。皆様本当にありがとうございます。【元・連合町内会長の杉谷さんありがとうございました。なつかしく、うれしい方々との出会いが輝く、秋のひと時でした】

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