歴博は夏休みの”腹心の友”。お役立ち情報満載です。

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 夏の歴史博物館は夏休み自由研究のネタが満載です。特別企画展「蒔田の吉良氏」~戦国まぼろしの蒔田城と姫君~はもちろんのこと、8月2日(土)は横浜の漁師が”大漁祝い”に使用したお祝い着の染物体験、今日8月3日(日)は「夏休み博物館たんけん隊」とビックイベントが重なります。各地の商業施設で夏休みサービスは計画されていますが、歴博行事の特色は、説明・解説そして案内役が日本を代表する専門家、一流の学芸員であることです。お祝い着の「万祝染(まいわいそめ)」の案内役は刈田主任学芸員。博物館探検隊の「隊長」は平野副館長です。そして「蒔田の吉良氏」の担当は阿諏訪学芸員などキラキラ輝くプロたちです。

 こうしたビックイベントに囲まれながら創作歴史紙芝居「蒔田城さき姫ものがたり」はこの二日間、各回とも40人近いお客様を数えました。”蒔田の丘”のご近所の小学校に勤務していた方、中世の歴史が大好きな方や紙芝居の愛好者など本当に多くの方々に大好評です。また来週8月9~10日(土・日)に見ていただきましょう。

 今日3回目の上演は、私が担当しました。他のイベントと時間が重なりましたが、残っていた歴史部の中学生1人が見てくださいました。開演前に私がご挨拶していると「私はサクラです」と自己申告して下さり雰囲気が一気に和みました。今回は街頭紙芝居用のタイコも使用してみました。楽しかったです。可知係長がサポートして下さる中、参加者は15名。正確に言うと14名の一般のお客様と1名の”サクラさん”でした。本当にありがとうございました。

 ”写真のプロ”吉川さんが3回の紙芝居上演全てを克明に記録してくださいました。多くのイベントが重複する中、歴博あげて応援して下さっていることを実感します。ありがとうございます。感謝です!

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