コミュニテイ・ハウス第2回紙芝居開催

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 2週連続の雨の土曜日。中区吉田中学校コミュニテイハウスの第2回紙芝居の会開催です。すぐ”お隣り”は昭和30年代半ばまで遊郭があった”真金町”。そう、落語好きにはピンとくる人気長寿番組「笑点」の司会者、故・桂歌丸師匠のご自宅のご町内です。
 以前、新しい施設の開設記念の講演依頼に歌丸宅を訪問した記憶を思い出し、マクラにふりました。「”笑点”の録画以外の日であれば何としても出る!」と師匠。幸い当日は、”録画日”ではなかったため楽しい講演をしてくださいました。講演の中では、担当の私をイジって盛り上げます。「講演料が少し高額で払ってくれるか心配だったが若い担当者(私のこと)が、大丈夫です!というから引き受けた」「逃げないように見張っててくれ!」だって。事実、当時としては本当に高かった。逃げないけど、ホントは値切りたかった!
 今日の紙芝居は師匠を思い出して落語紙芝居「お血脈」の後、漫画「てる坊」を楽しくふくらませて演じました。そして「トラのおんがえし」、街頭紙芝居「夜叉頭巾」、江戸の判じ物「なぞなぞ・クイズ」でお開きです。良きお客様に恵まれて無事終了。またどこかの街角でお会いしたい方々ばかりでした。本当にありがとうございます!