ウクライナの方々と”パシフィコ横浜”で紙芝居!

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 ウクライナの悲惨で悲しみの映像があふれます。横浜にも2千人を超える方々が避難されているとのこと。遠い故郷に思いを運ぶ方々に何か、応援が出来ないか?そう思う私に横浜国際交流協会から紙芝居を活用したワークショップ(日本語の勉強会)のお誘いがありました。2月3日、パシフィコ横浜のベイブリッジを見渡す5階交流センターにはウクライナの皆さん、スタッフの方々40人近くが集まりました。
 演目は、ウクライナの民話を使用した「てぶくろ」と「ひまわりパンツ」です。私が2作を上演して後、「ひまわりパンツ」を参加者全員が日本語で読んで演じる、という斬新な企画です。日本語が通じない方々のため、交流協会では日本語部分をすべて翻訳して大画面で、上演と同時進行で映し出します。本当にハラハラドキドキです。実は、1か月以上前から新たな紙芝居巡業はお断りして準備しました。
 当日もリハーサルを実施して翻訳画面の進行と紙芝居の呼吸を合わせました。リハーサルを実施したのは、TVKテレビのスタジオ収録以来です。通常の映像の取材でもリハーサルはありません。本番よりも緊張しました。でも結果OK!その後の本番も全力で集中し、ウクライナの通訳者が絶妙の情感豊かな逐次通訳をしてくださり、演じ手としては満足度120%の出来栄えでした。
 ただ同伴家族が、最初からスマホで写真撮影してくれたのですが、その後の本番の時からスマホに不具合が発生して映像はリハーサル時のモノだけになりました。でもおかげ様です。ありがとうございます。古来から”好事(こうじ)、魔、多し”と。特に今日は、節分で明日からは立春。春と冬の季節の分かれ目です。お客様にもつかの間のひととき、喜んでいただいたと確信します。ウクライナの地にも本当の平和な春がおとづれることを、心から!心から!祈っています。”鬼は外~!””福は内~!”