足立区おきもと湯に2年ぶりの巡業です
横浜から片道2時間30分。北千住駅から電車を乗り換え、舎人ライナーで7駅目の「高野駅」に2年ぶりに下車しました。緊急事態宣言が秒読み状況の都内で紙芝居上演です。とはいっても会場の”おきもと湯”では、換気と消毒、来場者を極端に制限して十分な感染対策を取って1時間以内の上演会です。お客様は6名、スタッフ5名に私。そして足立区の銭湯巡回紙芝居にご紹介下さったヨシイノブユキさんが特別に参加下さいました。ヨシイさんは、3年前に横浜市内の私の紙芝居をわざわざ見学に来られて、そして声をかけて下さった方です。今日は「高野駅」まで迎えてくださいました。本当にありがとうございました。
演目は「注文の多い料理店」が口開けで、「ひもかとおもったら」「なぞなぞクイズ」と続き、「風雲流五郎(第8巻)」でお開きとなりました。参加者は45分間楽しくお付き合い下さり、昼のお風呂を楽しみました。
今回の”なぞなぞクイズ”の景品は、街頭紙芝居の薄焼きせんべいと前田製菓の”当たり前田のクリケット”。昭和30年代TBSの人気番組「てなもんや三度笠」のきめ台詞、「当たり前田のクラッカー」の姉妹品です。紙芝居ばかりではなく参加者も演じ手も、そして紙芝居の景品も、会場にはなつかしい”昭和”が大集合しました。
でも、正解者が少なく”クリケット”はたくさん残り、持ち帰りです。新感染症の混乱と不安がまだ続きますが、頑張るぞ!負けないぞ!と来月も、皆さんとお会いできることを楽しみに取り組みます。