新緑の府中の森。雨模様の博物館で紙芝居です。

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 雨に煙る新緑の木々に心が癒されます。偶数月の第3土曜日の「府中市郷土の森博物館」へ久しぶりの巡業です。3年間本当にお世話になった担当のホンマさんが異動になり、私も初舞台のように緊張して数日前から準備を整え、3時間前に横浜を出発しました。
 新年度の第1回目であり、演目も「教育紙芝居」から「街頭紙芝居」までを幅広く、大人も子どもも楽しめるモノ。そして少しでも元気の出るなぞなぞやクイズを用意しましたが喜んでいただけたのでしょうか。13時からのお客様は年配者とお孫さん、そしてお点前の”お抹茶”を楽しみに来られた男性を加えて3名。14時からの会には7名のお客様でした。クイズの景品では、中央区日本橋浜町の老舗文房具店「かめや」の金子由美子社長から寄贈していただいたスヌーピー柄の小型特製ファイルを差し上げて、大変喜んでいただきました。
 会場作りでは、新感染症蔓延防止対応のため椅子を取り払ったため、子どもやお年寄りは床にそのまま座る方もいらっしゃいました。30分間の立ち見は、お疲れだったと思います。やむを得ない対応をお詫びいたします。紙芝居の演目は、「杜子春」「とらのおんがえし」そして「クイズ・なぞなぞ」と「風雲流五郎」です。掲載写真は施設エントランスの管理を担当され、紙芝居上演をサポートして下さったサクライさんにお願いいたしました。上手な写真が出来ました。お世話になりありがとうございました。春の雨が降りつのる四月の巡業でした。「かめや」さん、皆様、お礼申し上げます!

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