足立区西新井、おきもと湯の紙芝居!

画像の説明 画像の説明

画像の説明 画像の説明
 
 春から巡業している足立区内の有名銭湯を会場とした紙芝居も梅雨から夏へ、そして秋雨の季節へと移ろいながら元気に巡業しています。今日も九州地方の集中豪雨のニュースに心配しながら激しい雨の横浜から東横線、日比谷線、千代田線と舎人ライナーに乗り継ぎ西新井「おきもと湯」へ向かいました。お世話になっている足立区地域ケア推進部の吉井さんからいただいた手書きの地図をたよりに荒川を越えて「江北(こうほく)駅」で下車しました。
 私も横浜市「港北(こうほく)区」から訪問したことをお伝えして”コウホク”つながりを強調して紙芝居始めました。スタートは学校教育でも使われる教育紙芝居「杜子春」からです。そして「漫画」と「大怪獣ダイラ」で締めくくりました。もちろん合間には、かつて東京向島で街頭紙芝居をされていた故・鷲塚師匠の思い出や横浜市歴史博物館の有形民俗文化財に指定された紙芝居の話題をはさみます。10数名のお客様は本当に喜んで楽しく、見て下さいました。皆様ありがとうございます。
 今回の紙芝居の楽しみは「型ぬき」のチャレンジタイムです。皆さんに繰り返し挑戦していただきました。そし本人の申告に応じて駄菓子の”プレミアム・ハムカツ”を進呈しました。本当は全員に参加賞として差し上げるつもりでしたが楽しかったと思います。
 参加のお客様はいつも、区内の銭湯会場で芸人を見て時間を過ごしている方々ばかりです。観客としてプロの皆さんです。その中のある方が、感想を伝えて下さいました。「おもしろかったョ」「これまで見てきた紙芝居の何倍もオモシロかった!」と。演じ手の冥利につきます。横浜から足立区西新井へ往復5時間かけて訪問し上演させていただいた感謝が溢れます。吉井さん、そして皆様ありがとうございます。

画像の説明 画像の説明