歴博長期休館前の最後のラスサタ紙芝居です!
8月1日(木)から来年4月までの期間、横浜市歴史博物館は耐震補強工事等の施設改修のため長期の休館に入ります。開館以来24年の歴史で初めてのことで7年目を迎えるラストサタデイ紙芝居も休止となります。好感度抜群の受付の皆さん、清掃・警備の方々管理会社の方々の中には雇用関係が変わりお会いできない方々もいらっしゃいます。いつも身近で紙芝居を見て、その声を聞き体感し評価していただいた、スタッフであり目の肥えたお客さまでもありました。本当にありがとうございます。
今日は特別メニューで5回の公演を実施しました。お客様も多く3回目の上演は52人の方に見ていただきました。久しぶりに多くのお客様に取り囲まれるような充実感がありました。出演者5名(あやや、ゆずやなっちん、ナッキージョージ、バッハと私)も自身の力を十分に発揮できたことと思います。
なつかし亭は「ジャングルボーイ」14巻と21巻、風流葵日記「夜叉頭巾」17巻~18巻で2回の公演をしました。ジャングルボーイは15巻~20巻までの6巻が欠落しているため前巻との整合性と連続性に配慮しながら物語を再構成しました。どうでしたでしょうか?言わずもがな、ですがどんなヘッポコ演者でもお客様の反応はいやでもわかります。自己評価の答えが瞬時にその場で出されるのが街頭紙芝居です。休館の日々を私もさらに自己研鑚して精進します。ひとめぐりの夜を越えて来春4月、その喜びにあふれる朝の光を思い描いて出発します。