月一回の親と子の会に紙芝居上演しました

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 横浜駅西口から徒歩10分、岡野町の施設で月1回開催される「親と子の会」に紙芝居上演しました。今日は梅雨を目の前にした真夏の暑さでお客様の大人も子どもも汗をぬぐいながらご来場です。
 今日の演目は1年前の4月に上演した「グスコーブドリの伝記(前編)」です。この宮澤賢治の作品は昭和9年3月ですから85年前の原作です。紙芝居も16枚の大作で未就学児には難解なストリー展開でもありますが、新時代を迎えてグスコーブドリの困難に負けない信念、熱い情熱、そしてひたむきな努力を伝えたいと思いました。
 お客様は少なかったのですが、小学校3年生の少女が最後まで本当に熱心に見て下さいました。またご家族連れや若いお父様、見て下さってありがとうございました。
 私は受講している大学の教養講座があり皆様の感想をお聞きする時間もなく失礼しましたので少し心が残りました。でもいつも、自身で言い聞かせている言葉を繰り返しました。上演の評価が低くても精一杯の努力があればそれは得難い”経験”になります。もし好評であれば、自身の努力が結果となって嬉しい”自信”になります。努力が足りなかったという”後悔”や、偶然に好評を勝ち得た時の″おごり”の罠に落ちることなく、一人の笑顔を大切に取り組む努力でまた明日が開けます。皆様、また来月お会いしましょう!