施設に桃の節句の「ちらし寿司」届けました!

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 春の陽光あふれる桃の節句です。叔父さん夫婦が入所している施設に手作りの「ちらし寿司」を届けました。酢飯の上に錦糸卵を作り、小エビを湯がき、昔の赤デンブに代わる「鯛そぼろ」や干ぴょう、シイタケをのせて湯がいた三つ葉を添えて叔父と叔母の二人分を作りました。手作りの素朴なチラシ寿司ですが、とても喜んでくださいました。入所して6年、二人は昭和と平成の時代を越えて毎日を大切に過ごしています。
 7年前の東日本大震災を契機に、私は”なつかし亭”HPをスタートしました。”半径3メートルの紙芝居宇宙”の魅力と紙芝居のコミュニケーション力の力強さを実感し、紙芝居の伝道者を発願した私でしたが大災害の負のパワーに圧倒されホームページを始めました。今では、アクセス頂いた全体数が6万件にも及びます。ありがたく、申し訳ない思いでこの春を迎えます。
 この紙芝居に特化したHPの中で、紙芝居以外の話題は原則取り上げていません。しかし例外があります。環境活動や町内会などの地域活動、そして10年近く前の在宅介護の時代から支援している叔父夫婦の話題です。これまでの巡業日記でも何度か書かせていただきました。これらは、活動し取り組んで”紙芝居”の上達、深化、熟成に関係があるか証明せよ!と言われれば難しいのですが、私は大いに関係があると信じています。紙芝居の本質が、”コミュニケーションの対面販売”であることを考えると他のために取り組む諸活動は、即紙芝居の修練・修行であると思うのです。そしてそれは、かつての日に故・鷲塚隆さんが「世のため人のために役に立ててね」と次の世代に託された街頭紙芝居の精神につながると信じています。自然体で、力まずに春の風を感じながら一歩を踏み出します。

   ふだん着で ふだんの心桃の花     細見綾子

横浜都市発展記念館、横浜ユーラシアン文化館の「開港祭」が3月10日(土)、11日(日)の二日間開催されます。会場は、”みなとみらい線「日本大通り駅」”直通会場です。大道芸と街頭紙芝居他楽しいイベントが盛りだくさん!横浜の街に春を呼ぶ、開港祭にご来場ください!!