一年間本当に感謝です!締めくくり紙芝居巡業です
めまぐるしい一年が年の瀬を迎えます。今年2月には神奈川県から高齢世代の「シニア」で、現役時代とは異なる部門・分野で県下で活動する30数名の方を選定した「輝け!シニア起業家」に選んでいただき、冊子や新聞、テレビなどでもとりあげていただきました。3月には読売新聞では「わたしのとっておき」”受け継がれた紙芝居250巻”と題した記事で、故鷲塚師匠寄贈の「街頭紙芝居」と私の活動を丁寧にご紹介いただきました。
7月には神戸市「甲南女子大学」日本文化学科1年生に”紙芝居で伝える”とのテーマで特別講座をさせていただきました。”人間国宝”の桂米朝師匠も講師をされたという由緒ある講座です。身の縮む思いでした。9~10月には、関内伊勢佐木町の旧松坂屋前、そして鶴見区制90周年”ワクワクまつり”では、鶴見駅前の街頭で2日間の路上ライブに取り組ませていただきました。どちらも私とは深い縁のある場所でした。11月には、山梨県身延町の「ブックフェスタ」に巡業させていただきました。本当に言葉にならない感謝です。
12月27日には最後の”大団円”として以前から月1回、上演させていただいている会で上演させていただきました。演目は「ジャングル大帝(第1巻)」、創作紙芝居「けしの実」です。”ジャングル大帝”は手塚治虫さんの名作。先日、日本漫画の草分け手塚治虫の”新宝島”の共著者である「謎の漫画家 酒井七馬伝」の著者、中野晴行先生にお会いしたことで手塚ワールドを演目に選びました。そしてもう一つは各地の仏教寺院で、12月に法要が執行されるお釈迦様が悟りをひらかれた「成道会」がテーマの手作りの創作紙芝居「けしの実」を上演いたしました。大人も子ども達も本当によく見て下さいました。ありがとうございます。新しい年も、鷲塚さんのご遺志を少しでも上演を通じて語り伝え、次の世代にお伝えしていきたいです。