今年最後の「歴博ラスサタ紙芝居」です。

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 今年最後のサスサタ紙芝居に巡業しました。今回は横浜市歴史博物館”入魂”の「街頭紙芝居デビュー講座(全7回)」の第6回目”紙芝居を見る”の講座を兼ねての実演です。10月以来、回を重ねたデビュー講座で培った紙芝居上演は第7回の来春、1月6日、8日の「紙芝居を演じる」に結実します。今日はその総仕上げ”街頭紙芝居の呼吸”を実感していただく機会です。
 受講生の7名の方々は一般のお客様に交じってあややさんと、なつかし亭の上演をご覧くださいました。第1回目は35人、2回目は27人、3回目は30人のお客様でした。私の演目は、従来の連続モノ上演形式ではなく、チャンバラや現代劇等の多様な街頭紙芝居の
エッセンス、紙芝居のオールスター総出演というイメージで演目構成しました。チャンバラモノの「風雲流五郎」は善と悪の多様な人物が登場する「巻」を選び、哀惜モノの「愛の山河」に加えて「漫画」を組み合わせました。
 会場には子ども文化研究所の中心メンバー鈴木孝子さんや紙芝居研究者の高瀬あけみさんがおいでくださいました。私は緊張しました。来年で5年目を迎える歴博の紙芝居で最高のお客様をお迎えした紙芝居の会です。私は緊張しながらも何とか3回の上演を終えました。そしてこの巡業日記の写真撮影を写真のプロでもある高瀬さんに、ずうずうしくお願いしてしました。すみません!ありがとうございます。年々歳々、人は歳を重ねますが大切な思いを継承し次代につなきたいです。ひるまず、たじろがずにまっすぐ進んでいきたいです!皆様、本当にありがとうございます。