「中華民国」東京中華学校春節祭の紙芝居
小春日和のようなやさしい陽ざしの中、台湾の東京中華学校の春節お祝い会は大盛況でした。校庭には生徒達が輪になって模擬店や売店で購入した食べ物をほおばっています。会話はほとんどが中国語です。残念ながらわずかな単語しか理解できません。メーン会場の体育館は多くの模擬店が並びます。舞台上のアトラクションは阿波踊り30人の老若男女のメンバーが鉦と太鼓で大いに盛り上げました。
なつかし亭の紙芝居は「阿波踊りの」前の30分間です。舞台には上がらずに平場に仮設の紙芝居舞台を置いて30人の子ども達と貴賓席の各界の代表の方々や外側の周囲で立ち見で見て下さる保護者の方々が対象です。この会にお呼びくださった林三統先生と奥様の姿も見えます。演目は、会場とお客様の状況から「なぞなぞクイズ」から入り教育紙芝居「杜子春」を演じて最後は街頭紙芝居「漫画てる坊」で終わりました。ありがとうございました。
お祝い会は東京中華学校校友会の主催です。会から”饅頭(中華まんじゅう)”を10個頂戴いたしました。嬉しいです。農業団体の会では野菜を謝礼としていただきます。これも忘れられない思い出ですが、饅頭は日本でもお葬儀の際や卒業式でも頂戴する機会があります。しかしお祝い事で頂くとことさら、感謝を実感します。
先週から寒さの厳しい『大寒』に入り、私も心と体の居住まいを正してこの一年を精一杯精進してまいります。心のこもった春節のお礼に励まされ、紙芝居と中国語の勉強も頑張りたいです!大好きな台湾がもっと、もっと好きになった今年の”春節”です。多謝多謝!