1月30・31日は「歴博感謝デー」

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 「1月ラスサタ紙芝居」は”歴史博物館感謝デー”を前に1週間前倒しで本日開催。先日終了した「鷲塚紙芝居横浜市文化財指定」記念紙芝居から久しぶりの歴博への巡業です。大寒を迎えて大雪予報が飛び交う週末ですが、来週はいよいよ歴史博物館感謝デーと企画展「称名寺貝塚~土器とイルカと縄文人~」(1/30~3/21)のオープニングです。

 このビック・イベントを前に館内は静かな土曜日です。紙芝居は1回(13人)、2回(23人)、3回目の上演は30人を超えるお客さまでした。出演の二人、なつかし亭と高橋さんは前回同様「大怪獣ダイラ」「赤外流星人」の連続モノと漫画、なぞなぞクイズをかけました。

 最前列には常連、石黒義温(よしはる)、鷹敏(たかゆき)兄弟とお母さまの姿が見えました。3回の上演をすべて見て下さいました。本当にありがとうございます。幼い二人にとって今から60年も前の昭和の街頭紙芝居のどこが魅力なのでしょうか。何が楽しいのでしょうか。これから、どのように演ずればさらに喜んでいただけるのでしょうか。そんなことを考えながら、紙芝居にそそぐ二人のまなざしに感動しました。

 紙芝居を通して時代に何を伝えるのか、何を発信するのか。”職業紙芝居”が消滅した現在、せめて結論は別にして自分に問いかけながら今年の紙芝居巡業に出発したいです。見て下さって本当にありがとう。ささやかだけど今年も頑張ります!