新潟黒川病院へ、GW念願の紙芝居訪問です

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 昨年夏のお盆以来の新潟県胎内市の黒川病院の紙芝居です。父がお世話になって1年半、奇跡的な回復を遂げた父はベッドの上で入院されている皆さんと私の紙芝居を観てくれました。上演の機会を下さった関野院長先生、近藤看護師長さん、そして山田看護師他皆様本当にありがとうございます。

 5月4日、厳しい冬が過ぎて新緑が鮮やかな胎内黒川の春の季節です。国道7号線から見通す病院は、いつもやさしくあたたかく、品格と存在感を与えるたたずまいです。新潟県内だけにとどまらず全国的にも知られた、児童から高齢者までの”心の病気”の専門病院です。

 ホールには父や家族を含めて50人近い方々が集まりました。2月に川崎市有馬の持田さんが作ってくださった”富士山の飾り”が付いた舞台を持参して、鷲塚師匠の街頭紙芝居「まんが」、「大怪獣ダイラ」、「天馬の怒り」そして「クイズ」も持参しました。見てくださり、そして20分間もお付き合いいただき本当にありがとうございます。静かに見てくださいましたが、「クイズ」は前列から3人目のご婦人が、3問中2問も正解を答えてくださいました。本当にありがとうございます。

 終演後、最前列の女性の方が近藤看護師長に小声で話しかけました。「私、今日はお金持っていないの」と。本当に感激しました。遠い昔の、昭和の時代の街角で、村のお祭りで出会った街頭紙芝居を思い出してくださったと確信しました。私の忘れられないGWの大切な思い出がまた一つ増えました。本当にありがとうございます!また、必ずお会いしたいです。

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