第13回港北ほのぼの寄席開催しました

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 第13回港北ほのぼの寄席が平成26年1月26日(日)に港北公会堂で開催されました。7年前から「地域で本格的な寄席をお手軽に!」と始めた寄席が13回を数えました。初代会長は私の大好きな”菊名新聞”編集長で元・東京新聞記者の大崎春哉先生です。そして綱島のはかりや珠江県議他のみなさん数名でスタートしました。

 地域を元気にしたい、との思いと志(こころざし)は立派でも、厳しい現実に直面し悪戦苦闘の末に赤字が累積しました。毎回落語の真打と”色物”をお呼びし当初は1000円の木戸銭で始めた寄席は、会場も綱島から菊名、そして今回”大倉山”に転々と流転して、港北公会堂2階に今回も小屋掛けして開催できました。とにかくよかったです。

 出演は立川談志一門の立川流真打”立川志ら乃”師匠と前座の”志ら鈴”さん。寄席でもテレビでも見ることの少ない、”立川流の実力派”は大いに会場をわかしてくれました。ありがとうございます。

 この日の港北公会堂、1階の大ホールは団体の方々による研修会の会場でした。戦前から寒さ厳しい”大寒の時期”に毎年欠かさずに継続している研修会とのことで、その中に親しいお友達を見つけました。お聞きすると、「抽選で大ホールとその他の控室を確保したのですが、2階の会議室は他のお客様にお譲りしましょう」と配慮して申請・確保しなかったとのこと。そのおかげで、この日に会場確保ができて、”ほのぼの寄席”開演できました。2階と1階大ホールのお客様のご案内のため私は入口に立ちましたが
目に見えない皆様の好意や応援で、支えられていることを実感して感慨深く、ほのぼの寄席を終えました。本当にみなさまありがとうございます!!

*写真は、以前のほのぼの寄席風景です。