春の「開館祭」、紙芝居の続報です!

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 横浜の街に春を告げる横浜都市発展記念館、ユーラシア文化館の開館祭の画像を送信していただきました。いにしえの横浜の風が吹き抜けるような会場のたたずまい。不思議な半径3メートルの紙芝居の宇宙が広がります。ありがとうございます!
 紙芝居会場は横浜市歴史的建造物に指定されている旧・横浜中央電話局の建物玄関。建設された昭和4年(1929年)は、くしくも”横浜最後の街頭紙芝居師“といわれた故・鷲塚隆師匠と奥様里子さんが生まれた年でもあります。横浜市歴史博物館に寄贈された街頭紙芝居”鷲塚コレクション”はその後、横浜市有形民俗文化財にも指定されました。
 まさに昭和のこの時代から、「立ち絵」が進化した「紙芝居」が生まれ昭和のヒーロー「黄金バット」を誕生させて日本独自の街頭文化へと成長していきます。この日、思いあふれる2回目の上演で、ウクライナ民話に採話の紙芝居「てぶくろ」の他、師匠の十八番だった「まぼろし探偵長”暗黒街”(第1巻)」を演じた私。あらためて、3年ぶりに上演の機会を頂いたことに師匠にもスタッフの皆様にも感謝が胸に迫ります。
 会場の多くのお客様は謎々・クイズにも喜んでくださり、連続正解!の大ヒットです!特に小学生が大活躍!絶対正解なしと踏んでいた、”クモの巣と鎌(カマ)”を魚のカマス‼と正解。答えた少年はやはり小学生です。くやしい!ではこれはどうか?と難解クイズで”挑戦状”と思いましたが残念、謎々・クイズ対決は時間切れで勝敗は次回のお楽しみ!(右のクイズです。判じてください!)

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