秋深まる府中市の紙芝居で久しぶりの再開!
週末の雨に煙るケヤキ並木が秋を感じさせる府中の郷土の森。博物館での久しぶりの紙芝居です。午後2回の紙芝居はあいにくの天気と緊急事態は解除されたものの継続中の厳しい感染対策の影響で、お客様はまばらです。でもあたたかいお客様の応援の中、楽しく紙芝居を上演しました。
街頭紙芝居世代のご婦人二人、車椅子のお父様を中心としたお母さんと可愛いお嬢さんらしいご家族。楽しくクイズを考えて下さり、本当にありがとうございます。また「落語紙芝居」も良く笑って下さいました。いつも、いつもお客様に助けられ支えていただきます。
でも感染対策の影響は残ります。特に今回は、フェイスシールドでの上演ではなく「不織布マスク」で上演するようにとの指示を受け、勝手の違う紙芝居となりましたが無事に終了することが出来ました。
思わぬハプニングもありました。1回目が終了した後にのぞいてくれたお母様と親子3人のお客様。なんと、コロナ蔓延前の2年前にいつも来場くださった常連の方々でした。子どもたちも、見違えるほど成長して感激しましたが、私がマスクの姿の為か子どもたちはすっかり思い出せない様子。漫画の「お山の金ちゃん」を番外編で上演したのですが、遠巻きにして私を警戒しています。玄関で記念の写真をお願いしたのですが、私とは微妙な距離感。
でもこれから、また仲良くなる楽しさと期待を込めて再開を約束しました。ありがとうございます!
(今日は1回目のお客様11人、2回目は6人でした。