12月最後の府中市博物館紙芝居の会に巡業です。

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 やっと冬らしくなった年の瀬。府中市郷土の森博物館のケヤキ並木はすっかり落葉して冬木立です。なつかし亭の巡業日記も、こころならず空白の時間が過ぎました。このHPの最初からの読者で、ご夫婦で社会貢献に取り組むY子さんから「白いページ」を心配するご連絡をいただきました。申し訳ありません。”便りのないのは良い知らせ”(?)、元気です!
 「子どもの文化研究所50周年」記念の会や家族の記念行事が重なりましたが、今日は府中市の郷土の森で紙芝居の会ができました。13時からの第1回目は子どもと大人14人、2回目は24人の方がお客様です。予想外の多くの方々に本当にびっくり仰天です。森の中の”蝋梅(ろうばい)”はやっと数輪が寒風の中でロウ細工のような可憐な黄色い花をつけていましたが時期的には厳しい閑散期です。その中でおいでいただいたお客様に感謝です。
 演目は、「風雲流五郎」「漫画」等おなじみの街頭紙芝居の他、岡野和さん作の「善光寺お血脈の印」を始めて上演しました。街頭紙芝居、教育紙芝居とも違う独特の世界を醸し出す岡野さんの紙芝居はいかがでしたでしょうか?博物館のプラネタリュウムのご常連の男性が「今日は紙芝居を観ましょうか?」と興味を示してお付き合いくださいました。そのご感想です。「いろんな人物の声を上手に5,6人使い分けている」「擬音や動物の声も出している」「アニメを見ているようで、おもしろかった!」と。申し訳ない、過分な評価です。次回にお会いするときは、もっと上手になれるよう頑張ります。本当にありがとうございました。