歴博12月のラスサタ紙芝居終了しました

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 12月のラスサタ紙芝居。今年は、街頭紙芝居2400余巻が追加指定された企画展示関連イベントで今日12月22日(土)に続き23日(日)にも紙芝居実演が組まれています。でも”なつかし亭”が出演するのは今日で最後。新春の1月6日(日)の”紙芝居旗開き”まで年末年始の休演です。ラスト紙芝居の出演者は、私の他に”ゆずやなっちん”と”にこにこ亭みゅうみゅう”の豪華女性陣です。
 いつものように1回目から3回目まで、”ゆずや”さんは「ジャングルボーイ(日本編)」、”みゅうみゅう”さんはご存知「マユミと小人」を中心に上演しました。個性あふれる楽しい街頭紙芝居でした。若い女性は、それだけで演技に「華(ハナ)」があります。風邪気味の私は「ハナ水」が流れ最初から負けそうです。でも頑張って「夜叉頭巾」を前月をフィードバックしながら上演しました。
 今回は各回を二人の演者で時間を均等にして上演する手法で、私は他の演目で「ジャングルボーイ」の幼少期、エピソードⅠとなるアフリカでの冒険活劇を11巻、12巻と上演しました。”ゆずや”さんが大坂の天王寺動物園での波乱万丈の119巻とのバランスも絶妙だったと思います。参加者は3回で50人ほどでした。”みゅうみゅう”さんのご主人が応援に来て下さり、記録写真も撮ってくださいました。お客が少ない時の観客は、全てが家族・親戚のように思えます。本当にありがとうございます!
 私の出演した1回と3回のうち3回目には。6人ほどの小学生が見て下さいました。お父さんと息子さんらしい2人。続きはいつ来れば見られるの?と。嬉しかったですね。ほほえましい家族連れ。私も自分の子育ての時代を思い出しました。狭いアパートで図書館から借りた紙芝居を読み聞かせた日々。真剣に、ひたむきに子育てと仕事にも打ち込んだ、つい昨日の日々がなつかしく思い出されました。