月イチの親と子ども、若い世代の皆さんとの紙芝居

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 月に一回開催する親と子、若い世代の皆さんとの紙芝居の会に参加しました。今日は、アンパンマン紙芝居と音楽系の出し物のグループと3団体の交互上演です。特に金曜日でお客様も少なめです。でも私の紙芝居の時は、拍子木を鳴らしていつも見て下さるお客様にお願いして見ていただきました。
 それでも観客が少ない時や後ろの席に”ひいている”時には、個々に呼びかけます。「音楽系のお姐さん達は人数が多いんです」「紙芝居は零細企業、一人なんです」「拍子木叩いて、紙芝居して一人で帰るんです」「かわいそうでしょう!」「前に来て見て下さいよ!」・・。紙芝居の押し売りです。でもそれが、本当に面白いし勉強になります。
 上演演目の「モチモチの木」は秋深まる季節にはピッタリの内容です。「久しぶりに紙芝居を見たけど、よかったョ!」と言って下さった”親戚のおかあさん”がいらっしゃいました。予定があって今日は遅くなり途中から見たけどよかった、と。褒められることはそう多くありません。”よかったヨ”と言って下さる貴重なお客様のことを、”私の親戚の方”と呼んでいますが、おかげさまで”親戚”が徐々に増えてきて、嬉しいです。
 今夜は私も、モチモチの木を見上げるように夜空を見上げてみます。

   いま見えし 星を探せり 夜の秋    水原 京子