歴博3月ラスサタ紙芝居、巡業しました。
桜吹雪の舞う中、3月のラスサタは今年初めて第1回目を歴史博物館玄関横スペースで開催しました。2回目からは風のため玄関ホールに場所を移しましたが多くのお客様に見ていただきました。また昨年第2回の「街頭紙芝居デビュー講座」の卒業生7名の方と4月からの新たなデビューに向けての打ち合わせを実施いたしました。
この”7人の侍たち”は4月からラスサタに順番で登場します。乞うご期待!です。ラストサタデイ紙芝居に新しい風が吹き始めます。子ども文化研究所の高瀬あけみさんが、「子どもの文化(3月号)」で指摘して下さっていますがインターネットを見ると自称紙芝居師がたくさんヒットします。しかし時代の表層におもねらず、流されず着実に、「デビュー講座」は街頭紙芝居を次代へ継承して欲しい、というやさしい眼差しに満ちた記事に感動します。7人はどうぞその熱い思いを受け止めて下さい。伝道者となる新しい力、立派な方々をお預かりしていると気が付くと、私も力が湧いてきます。どうぞ、頑張ってください!
もう一人、3年ぶりでしょうか「紙しばいや もっちぃ」こと望月晶子さんにラスサタ会場でお会いしました。すっかり印象が変わり気が付きませんでした。でも若さ、美貌、元気は昔のままでした。お話をしているうちに川崎市内の紙芝居会場に伺った時のことを思い出しました。道に迷い付近の介護施設で地図を確かめ、その上で車を駐車させていただきました。お世話になった梅田佳声先生もこうして私達後輩達の紙芝居を見て下さった、と大好きな先生のことを思い出したのを記憶しています。頑張ってください!
今日の3回の公演は1回目35人、2回目25人、3回目30人の参加です。出演は”のんきやあやや”さんと私。演目は私が「風雲流五郎」(28巻~30巻)、「お山の金ちゃん」他漫画、あややさんが「拳骨」(すたこらさっさの巻)、三邑会の漫画「ちょんちゃん」「クイズ」他でした。皆様ありがとうございました。