教育紙芝居の伝統を受け継ぐ老舗「紙芝居文化推進協議会」。その紙芝居学校の素晴らしさに感動です。
4月7日（土）、ＪＲ石川町駅の「Ｌプラザ」（旧：勤労会館）で「かみしばい学校」が開校しました。
3階ホールは150人以上のお客様で超満員。午前中の会長の渡辺享子先生の講演と実演に続き、午後は菊池好江、野間成之両先生の個性あふれる情感豊かな紙芝居ライブが参加者の心を揺さぶりました。
出演された3人の方々は、紙芝居の世界の大看板。キラキラと輝く憧れのスターです。なつかし亭は午後の実演ライブの進行を木口まり子さんに教えていただきながら務めました。本当に楽しく、緊張の中にも思い出に残る経験の場をいただきました。みなさん、本当にありがとうございました。
かみしばい学校の今回の目玉はもうひとつ。会館1階のギャラリーをお借りした「紙芝居原画展」。初めての企画は協議会会長の渡辺享子先生の大変貴重な紙芝居原画を前日から展示準備に取り組み当日の開催となりました。
展示作業には多くの方々がお手伝いされましたが、私も仲間の一人に加えていただきました。渡辺享子会長とご主人様にやさしく、わかりやすく展示のご指導をいただき原画の素晴らしさに加えて渡辺先生の温かいお人柄とキュートな魅力にしびれました。また、紙芝居に造詣深い小室光さんとお知り合いになることができ嬉しさは倍増でした。
落語紙芝居「三方一両損」は、なつかし亭も太鼓判！江戸下町の人情と職人衆のやせ我慢が紙芝居からあふれます！
小室さんは「茅ヶ崎紙芝居研究会」代表で紙芝居出版で著名な童心社でご活躍された方。このたび茅ヶ崎市にゆかりの名奉行大岡越前之守が登場する紙芝居「落語大岡裁き 三方一両損」を上梓した方。
絵はもちろん渡辺享子先生。当日は講演の中で渡辺先生ご自身の実演効果もあり小室さんの持参した15部は即完売。お断りに大忙しの嬉しい悲鳴となりました。【紙芝居のお問合わせ「子ども文化研究所」（℡03.3951．0151）。茅ヶ崎駅前｢長谷川書店ネスパ店（℡0467.88．0008）では現在好評発売中】
お手伝いいただいた皆様。大変ご苦労様でした。江森事務局長、森内直美さん、片岡さん。またお会いしたいです。