なつかし亭を見る

「サマーフェスタ IN ケンパ高田」に参加しました

 平成23年8月6日(土)、16時~今年4月に開園した「ケンパ高田保育園」の夏祭りがスタートしました。園長先生はじめスタッフの方々は日常業務の他、知恵を出し工夫して準備を重ねてきました。
その成果は、当日のあふれるほどの参加者とその笑顔に現れていました。本当に、みなさまご苦労様でした。



手作りの楽しい魅力いっぱい 左端:和久津理事長、二人目:肥後さとみ園長

 ケンパ高田保育園は、なつかし亭の住んでいるご町内のすぐ近所にあります。文字通りの「隣組」。以前、柿の畑で秋になるとたわわな柿が風に揺れていました。
 その柿畑が今は保育園に変わり、元気な子ども達の歓声に包まれています。以前から、次世代の支援のために保育士や子どもたちを支えるのは、地域としてもまた数十年前に娘達が保育園でお世話になったひとりの父親としても必要なこと、と考えていた私。そのため、なつかし亭の紙芝居で参加させていただきました。

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 会場には、約50人程の保護者や子ども達。すごい熱気が爆発寸前です。こういう雰囲気はストーリー性のある紙芝居や長い物語はなじまないと思い、「なぞなぞクイズ」「ひもかとおもったら・・」「まぼろし探偵長」(第1巻)の3本を上演しました。面白かったでしょうか?演じ手の私は、大変楽しかったです。

永田為春師匠が教えてくれたこと

 今も江戸川区にご夫妻でお住まいの、元街頭紙芝居師の永田先生が、以前に私に教えて下さいました。「大人と子ども達が一緒に見る紙芝居は難しいよ」「大切なのは声だよ」「声は心に残る」。会場でこの言葉を思い出しました。

 紙に書かれた文字や映像で記録された電磁情報よりも最後に大切なものは「人の声」だということ。私の紙芝居「半径3メートルの世界のイベント」、その原点をまた確認させていただいた紙芝居でした。ありがとうございました、さとみ園長先生にいただいたお土産、すぐに食べました。宮内先生、素足で玄関の外まで出て見送って下さりありがとうございます。お疲れさまでした。暑いですからご無理をされないように!またお会いしたいです。