梅の香ただよう府中の森に紙芝居!巡業日記


冷たい風の中にも春の香が漂います。府中の森では今年も”梅まつり”が開催中。園内のうめは満開で春らんまんの陽光が輝きます。中でも、「旧・三岡家長屋門」手前の「臥龍梅(がりゅうばい)」は満開で本当に感動しました!先週末には5千人を超えるお客様があふれたと聞き、私も緊張して今回はサポートの方をお願いしました。荷物搬入や映像記録などお世話になりました。でも究極の一人親方が慣れっこの私は、安心して気が緩み上演ではセリフが滑ってしまい思わぬ失敗も・・。結局、持参しているピンマイクの不備や機能低下に気がつき改善の成果がありました。「負けて覚える相撲かな」でしょうか。
紙芝居構成は手塚治虫の「ジャングル大帝②~③」(脚本・画:手塚プロダクション、発行:童心社)、「ごん助じいさまとえんま大王」(文:鷲尾敏子、絵:伊野孝行)、「注文の多い料理店」(原作:宮沢賢治、脚本:堀尾青史、画:北田卓史、発行:童心社)、江戸の謎々判じ物クイズをそれぞれ2回に分け上演しました。
「ジャングル大帝」は有名な漫画がそのまま紙芝居になった異色のシリーズでこの第三巻で終了、それ以後は製作されていません。そのため裏書に工夫を加えて、擬人化されたライオンだけでなくゾウやオウム、カバやクロヒョウなど登場動物のオノマトペも多用してオリジナルの歌も登場させました。年長者だけでなく家族連れには小学生も多く、楽しい紙芝居を演じました。「注文の多い・・」は今年が宮沢賢治生誕130年に当たることから選びました。宮沢賢治の世界、”夢と空想”に加えて彼独自の宗教性、世のため人のために身を尽くして光輝く・・、そのような魅力的な原作の紙芝居をこの一年は演じたいと願います。
江戸の判じ物クイズは毎回好評で、反響も多くあります。でもスタッフの方から、ビックリの情報がありました。多摩地域のある大学で「江戸の判じ物」の企画展示があり見学してきた、と。”なつかし亭の”クイズと回答が沢山展示されていた!とのこと。あちゃ~!ネタバレだァ!思わず叫びましたが、このジャンルの紙芝居クイズは13年以上前から私が、出題している自称・先駆者です。
判じ物クイズは回答を知った時のさわやかな清涼感、納得感そしてな~るほど!と思わず膝を叩く楽しさです。クイズのためのクイズではない、そのような謎々クイズを心がけています。今回も、いつものように1~2回合計約60人のお客様に出題いたしました。出題者も本当に楽しかったです。ありがとうございます!
