早春の梅の香。梅まつりの街頭紙芝居開催!
府中市郷土の森は”梅まつり”開催中。大荒れの降雪に身構える地域もある中、今日は青空と天を衝くケヤキの立ち姿の下で自転車を準備。ニュースでおなじみの豪雪地帯十日町市から”なつかし亭”を応援して下さるタカハシさんご一家の雪との格闘を「ご無事で‼」と祈りながら紙芝居巡業です。
芝生広場では前回と同様に”猿劇団”の芸人さんと交互の公演です。梅の開花は2~3分。人出は多いのですが、第1回は足を止める方が少なく苦戦しました。何度も拍子木を鳴らし3人の方が集合です。もう、うれしくて「新潟の親戚の方!」とお呼びしました。”黄金バット”の記憶があるその”ご親戚”のため、街頭紙芝居の漫画を含めスタート。続いて「ひまわりパンツ」が始まりお客様は30人近くになりました。「なぞなぞクイズ」も盛り上がり終了。
第2回目は学童保育の方々が全員集合。親子連れや高齢者のご夫妻も含めて40人を超える人数を記録。当初の予定を変更して「おひゃくしょうとえんまさま」からスタート。そして街頭紙芝居の漫画でつなぎ、最後はクイズとトークで打ち上げです。
楽しい春のような一日です。心温まる時間が過ぎました。同時に郷土の森博物館では市制70周年記念「古代たまの寺とみほとけ」特別展を開催中です。このご担当がI学芸員さんで、今日も紙芝居をサポートして下さいました。府中市は飛鳥時代からの「武蔵の国」の中心地で歴史的な宝物にあふれています。横浜も、東京・埼玉と同様にその一部でした。見ごたえのある展示に早春の歓びが重なります。