春の都市発展記念館・ユーラシア文化館開館祭!

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 3年ぶりに横浜の街に春を呼ぶ「都市発展記念館・ユーラシア文化館の開館祭」が開催されました!前日の雪と寒風が一転して、ヨコハマの中心街”日本大通り”には春の日差しがあふれました。
 中庭のモンゴル遊牧民の移動式住居”ゲル”が組み立てられ、馬頭琴の演奏や民族衣装の学芸員スタッフがご案内。小学校低学年の国語で親しむ”スーホの白い馬”の世界が現出しました。
 紙芝居も3年ぶりで、歴史的建造物の旧・正面玄関にて2回開催しました。1回目は、ウクライナ民話出典の「てぶくろ」、「トラのおんがえし」に続き街頭紙芝居を上演し、なぞなぞクイズ「江戸の判じ物シリーズ」をたっぷり出題しました!お客様は45人以上。これまでの最高の人数です。その人波の奥に紙芝居の保存で大変お世話になったハケタ先生のお顔が一瞬見えました。“横浜有形民俗文化財指定”の生みの親です。ありがとうございます!
 2回目は29人以上のお客様に宮沢賢治作の100年以上前の童話紙芝居「注文の多い料理店」と故・鷲塚隆さんが歴史博物館に寄贈された街頭紙芝居「まぼろし探偵長」他を上演。クイズもたっぷり出題しました。正解者への粗品は、日ノ出町の駄菓子専門問屋「佐野屋本店」で仕入れた”日本一のきびだんご(個包装)”です。事前にご担当者に許可をいただき賞味期限の最新のものを準備しました。
 日頃お世話になる東京下町の大衆浴場を会場にした紙芝居に参加して下さる”おばあちゃま”達が私は大好きですが、一流の博物館に集う若い世代やハイセンスなシニアの方々は刺激的!読み聞かせの実践者や「この空間は声の反響が良く大変聞きやすい!」と感想を伝える方もいて大変勉強になりました。
 しかし有頂天になって最後に大失敗!ダボシャツの上に羽織っていた皮ジャンパーを退出時に控室に忘れてしまいました。それだけ春らんまんの一日だったと思い直しましたが、翌日連絡して取りに戻るとスタッフの方が丁寧にハンガーに掛けて保管して下さっていました。トホホ~、あ~恥ずかしい!ありがとうございました!

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