足立区”夢銭湯”「太平湯」に紙芝居巡業!

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 昨今、少々煮詰まり気味の私。4月23日は久しぶりに足立区銭湯巡業に出発。紙芝居も人生修行と同様に、無理せず焦らずと言い聞かせながら横浜から片道2時間15分の小さな旅。北千住駅から乗り継ぎの「つくばエキスプレス」青井駅からは気温は26度の炎天を、キャリーバックを引きずりながらたどり着いた先は今井健太郎さんの設計による近代的なデザイナーズ夢銭湯「太平湯」です。銭湯はホールや浴槽まで斬新な夢空間。入浴料480円は安い!
 お客様は約10名。初めての場所で少々空気も重い、こんな時こそコミュニ―ケーション対面販売の”紙芝居の魅力”を発進!と急遽演目構成を変えました。これまでの人生の折節に重ねた、結婚式、カラオケ大会、職場親睦会の司会や演芸そして政治演説会や壮行会等々のスピーチ、パフォーマンス、雑芸の華々しくも赤面の自虐ネタを語りお客様に笑われながら紙芝居がスタートです。
 最初は教育紙芝居「たのきゅう」を愉快痛快”落語紙芝居”に仕立てて上演、おなじみ江戸の判じ物クイズに続き街頭紙芝居の「漫画」を含めて約40分間でした。最後に「結婚式やお祝い会の司会や演芸が楽しく出来たのは時代が若かった。皆様がお元気だったから。」「今は亡くなる方が多くなり、元気がない!」「だからお葬式の司会に転職しております」「故人のご冥福を祈り、皆様で合掌!(いや、これ嘘です!)」(笑い)。でも本当に、あちらの世界に行く時も笑いながら逝きたいものですネ。