地域の鍼灸治療院主催の秋祭りで紙芝居!
地域でユニークなプールを活用した介護予防・健康施設を経営する鍼灸院のヒグチ院長が「秋祭り」を計画しました。治療スペースと隣接する駐車場、レストランを会場にフリーマーケットでランチや野菜を販売し、子ども達や近隣の方々が集まりました。新感染症の拡大が続く今こそ、楽しいイベントに挑戦したいという思いを応援したくなり、なつかし亭も午後1時から紙芝居で参加しました。
感染予防のため事前の名簿登録と検温に配慮し室内はオゾンを混入した加湿器を稼働させているとのこと。私は、フェイス・シールドを着用して飛沫感染の予防に配慮しましたが子どもたちの熱気がすさまじく、クイズなぞなぞが長くなりハラハラしました。この時期であればもっと短めの上演がよかったかもしれないと、反省しました。結局クイズ以外には、教育紙芝居1作と街頭紙芝居「お山の金ちゃん」1作の上演でした。
ヒグチ院長の鍼灸施術は秀逸で、私自身5年前に心身の慢性疲労から右顔面麻痺を発症して2週間以上の入院生活を続けたことがあり退院後に大変お世話になりました。元総理田中角栄さんやビートたけしさんが苦しんだこの疾患は、回復に時間がかかることで知られています。そのため医師の助言もあり信頼する院長の鍼(ハリ)で治療していただきすっかり治りました。
その感謝も含めて今日の演目は鍼の名医のイエン先生と虎の兄弟の物語「トラのおんがえし」でした。でも、30人以上のお客様にはその心が伝わったでしょうか?もう師走が目前です。1年間の締めくくりの季節、というより私にとっては12月は”出発の月”です。心新たに、冬に立つ!そんな思いで感謝とともに頑張ります。