都筑区総合庁舎玄関前、街頭紙芝居に巡業しました。
夜来の雨が上がり秋の陽が差し込む文化の日。都筑区が誕生以来、開催されてきた”区民まつり”が今年は中止となりましたが、図書館も入る庁舎の玄関前紙芝居は開催したいとの意向で、準備を進めてきました。担当者は区の広報やチラシ、タウンニュースへの記事掲載を依頼して集客に努め、当日の晴天を願い”てるてる坊主”まで作ったとお聞きしました。ありがとうございます。
午前中①10時30分、②11時30分の2回の上演は、合計100人を超えるお客様が見えました。私自身、人数には拘泥することなく一人の心に届くような紙芝居を願い、目指していますが今日はアンプの音量を最大に調整して教育紙芝居と漫画、時代劇に”なぞなぞクイズ”を組み合わせ各30分の紙芝居を演じました。
お客様の中には、市歴史博物館「街頭紙芝居デビュー講座」OBで紙芝居や語りの会を主宰されるミアケさんや横浜アリーナで文化団体発表会の際に、なつかし亭の紙芝居を見て下さったグループの方々が誘い合わせてご来場くださいました。新感染症で混乱と不安がいっぱいの時代ですが、今日は自身の紙芝居の原点を確認したような一日でした。最後に自転車舞台を囲んで区内で子ども達のサポート活動を続けるグループの方と記念写真です。大人も子どもも、前に向かい進むその思いを、紙芝居というコミュニケーションツールでささやかでも、どこまでも応援し続けたいです。