ご町内の「ふだん着”絆”(きずな)」で紙芝居
地域で大評判になっているお気軽なデイサロン「ふだん着”絆”」で今年初めての紙芝居の会です。この会は一昨年、山崎さん(現・町内会副会長)が長年の夢、自宅を地域交流に役立てたいと三枝町会長に相談して実現した「個人住宅提供型」の素晴らしい高齢者サロンです。運営には三枝さんの奥様はじめ多くの方がボランティアが支えています。
1月8日(水)午後1時からの紙芝居は朝からの強い雨が上がり、10人以上のお客様がお集まりくださいました。演目は街頭紙芝居「お山の金ちゃん」他印刷紙芝居やなぞなぞクイズです。最近の傾向はなぞなぞクイズの参加者の正解率が急上昇していることです。各地で巡業中に出すやさしい問題はすぐに正解が出されて、こちらが準備した難問にも果敢に挑戦して答えを出ます。どうしたことでしょう?クイズに慣れてきたことはあるにしても参加者の脳内に大きな変化が起きているのかもしれません。
もともと街頭紙芝居では「なぞなぞクイズ」は正解者に景品があるため子どもには大人気のコーナーでした。しかし横浜市有形民俗文化財に指定していただいたコレクションの中にはあまり残っていませんでした。そのため、「江戸の判じ物」から現代にも通用するような内容を私が自作しているのですが出題する内容がタネ切れです。嬉しい悲鳴を上げながら、また新しいクイズを製作しましょう。今度は少し難しい問題を準備したいと思います。お楽しみに!
*紙芝居風景の写真は安高会計担当さんが撮影してくださいました。ありがとうございます。