横浜歴博のラストサタデイ紙芝居巡業です

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 冷たい風にも春を実感する3月の歴史博物館”ラスサタ紙芝居”に巡業しました。出演者は、”のんきやあやや”さん、”和田佳”さんと私、なつかし亭です。あややさんは、横浜市中央図書館が永年所蔵していた街頭紙芝居「拳骨(げんこつ)」と関西の三邑会紙芝居を上演。和田さんは”鷲塚コレクション”の「少年スピード王」と自身が所蔵する漫画「お山の金ちゃん」を上演されました。

 なつかし亭は、横浜ゆかりの文豪・吉川英治の鳴門秘帖紙芝居を上演し、担当の時間の余裕をみあいながら、漫画「とんとん金ちゃん」を組み合わせるように腐心しました。私には珍しく故・鷲塚師匠ご寄贈の”鷲塚コレクション紙芝居”からの演目はありません。帰宅してから申し訳ない思いがつのりました。私の紙芝居は、鷲塚師匠に始まり今日という日があります。であるなら、もっと遠慮することなく”横浜最後の街頭紙芝居師”鷲塚師匠への感謝をお伝えするべきだったと反省しました。

 4年目を迎える歴史博物館の「3月末土曜日紙芝居」。今日のお客様は第1回20人、第2回39人、第3回は32人でした。人数の多寡に一喜一憂することなく、ひたむきに横浜の街角に生きた街頭紙芝居師の背中を追い続けてまいります。ありがとうございます。